オリンピックの選手村ってどうなっているの?

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オリンピックまであと8日となりましたね 7月15日時点

オリンピック選手が泊まる選手村気になったことはありませんか?

オリンピックではありませんが別の大会で選手村に泊ったことがあります。

今回は私が経験した選手村と、

東京オリンピックの選手村情報を照らし合わせながら

ブログを更新したいと思います。よろしくお願いいたします。

東京オリンピック選手村の場所

アクセス

  1. 都営大江戸線「勝どき駅」から都営バス(都05系統)乗車(15分)、「晴海埠頭」下車
  2. 東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「新豊洲駅」下車徒歩約20分

地図

東京都中央区晴海五丁目地内

選手村の設備

選手村は2021年7月13日に開村しています。

選手が続々と日本へ訪れていることと思います。

選手村は3つのエリアに分かれている

居住ゾーン

ビレッジプラザ

運営ゾーン

居住ゾーンの紹介

居住ゾーンは選手団が生活するエリアとなっています。

・14階~18階建ての宿泊マンションが21棟建設され、

出場国ごとにスペースが振り分けられている。

広さ

部屋の広さはシングル9㎡以上、ツイン12平方メートル以上

設備

ベット、クローゼット、テーブル、ユニットバス、丸テーブル、いす

※ベットはリサイクル可能な段ボール製、クローゼットは車いすで座っても使用可能な工夫

冷蔵庫や洗濯機はない、←この部分あとで詳しく話します。

食堂

食堂は、5000席のメインダイニングのほか、

気軽に食事がとれる各700席の3つのカジュアルダイニングがある・

ビレッジプラザの紹介

大会期間中に参加選手やその家族、マスコミ関係などが使用するエリアです。

カフェや郵便局、クリーニング店、美容室といった店舗や

情報発信基地となるメディアセンターなのがある。

運営ゾーン

選手村運営に必要な施設が集まるゾーン

選手村に入る際はゲストパスセンターやメディアセンターでパスを発行してもらう。

参考サイト:東京オリンピック選手村の場所・施設・食事情報 | 2020年東京五輪選手応援サイト (sapporo2026-op.jp)

オリンピック後選手村どうなる?

選手の宿泊施設として一時使用した後に住居等として生まれ変わる計画となっています。
東京都では、多様な人々が交流し、快適に暮らせるまちづくりを目指して、「選手村 大会終了後における住宅棟のモデルプラン」をとりまとめ、整備に取り組んでいます。

選手村|競技会場等|大会情報|東京2020大会開催準備|東京都オリンピック・パラリンピック準備局 (tokyo.lg.jp)

東京オリンピック選手村と私が経験したユニバーシアード選手村の違い

私は陸上競技で2回ユニバーシアードという(通称、学生のオリンピック)

に選手として出場しています。

その際、選手村で生活をしました。

上記の設備と照らし合わせて違いと似ている点を書いていきたいと思います。

入場

まず選手村に入る際ですが、保安検査場のように入念にボディチェックを行います。

(イメージそのまま保安検査場)

パスがないと選手村へは入れません。忘れないよう首にかけて行動していました。

冷蔵庫・洗濯機

部屋には冷蔵庫はありませんでした。

その代わり食堂や決められた場所に

コンビニのジュースが並んでいる冷蔵庫があります。

(イメージ通りコンビニのジュースコーナー)

洗濯機は共同、決まった場所で洗濯を行っていました。

施設

アンテナショップ、美容室、クリーニング店、ゲームセンターなどがありました。

ゲームセンターではVRを使用したゲームが出来ました。

施設内は広いので散歩を兼ねて探索していました。

食事

ユニバーシアードの食事

食事はバイキング、高カロリーなもの(ピザや揚げ物)が多く、考えて食べないと

パフォーマンスに影響がでると思います。

当時は麺類などをとるようにしていました。

東京オリンピックの食事

日本食・世界各地の料理・宗教を配慮したハラール料理・ベジタリアン料理

その他にも減量メニューや疲労回復メニューなど選手の栄養面に配慮した

700種類のメニューが1日最大450000食提供される。

さすがオリンピックですね、私が経験した選手村の食事内容とは大きく異なりそう。

クラスター発生しそう?

対策は取っていると思いますが

いつ発生してもおかしくないとおもいます。

その理由は2つあります。

  1. 活動領域が限られていること
  2. 行動パターンが似ていること

活動領域が限られていること

基本選手村のみでの行動となるので

選手村内で接触する機会が多くなると考えます。

行動パターンが似ていること

行動パターンで気になる部分が食事でしょう。

食事会場は多くの人数が収容できるように設計されています。

ソーシャルディスタンス等で対策はとると思いますが

100%予防するのは難しいのではないかと考えます。

部屋に箱詰めにされている形なので食事の際は

チームメンバーでコミュニケーションをとりたいと思います。

以上のような理由からいつ発生してもおかしくない条件がそろっていると思います。

移動はバス

私が参加した大会の移動手段はバスでした。

東京オリンピックが同じであれば

選手のみが乗車するバスなので移動の際に選手と接触して感染するリスクは低そう。

選手村の夜は?

さすがにないとは思いますが、選手村の夜はとても賑やかです。

私が参加したユニバーシアードでの選手村の夜では

夜中に音楽を流し外ではしゃいでいる人たちがたくさんいました。

今回はさすがに対策をとるとは思いますが、

長い期間選手村に閉じ込められる海外の選手が

どのようしてストレスを発散するのか行動が気になるところです。

まとめ

どうでしたか?

選手村はセキュリティも万全で

隔離してあるので基本安全だと思います。

今回は無観客という事もあり、関係者との接触はないでしょう。

オリンピック関係者のコロナ感染ニュースを見ないことだけを祈ります。

選手村の食事、とっても気になります。(笑)

美味しいのかな?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

コメント

  1. 光咲希 より:

    選手村行ってみたいですね😊
    本来なら選手村公開!とか他国から選手団が続々到着してます!とか・・・日本のテレビなら張り切ってやってたでしょうね。
    少し寂しい気がしますがオリンピックが無事開催されるようで良かったです😊
    オリンピック後の事を考えると心配ばかりですがいつかこの経験が何かの役に立てば良いなと思います😅