東京2020オリンピック5000mのここを見て!!(男子編)

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みなさんこんにちは

お元気ですか?

オリンピックまで残り10日となりました。

今回は過去のオリンピック2大会から

現在の日本選手が5000mどのくらい健闘できるのかを考察していきたいと思います。

5000mの日本代表選手は、2名松枝選手と坂東選手、

どちらもトラックで結果を出しており、ラストスパートが強いのが特徴です。

過去の大会なので現在とすべてがイコールになるわけではありません。

ですが,共通して言えるのがレース展開、

このお手本のようなレースをする選手がモハメドファラー選手、

ブログ内に過去のレースを載せておきます。

是非チェックしてみてください。

リオオリンピック(2016)

男子5000m

予選(決勝通過者のみピックアップ)8月17日 10:05スタート

1組目
1ハゴス・ゲブルヒウェト13:24.65 Q
2アルバートキビチ・ロップ13:24.95 Q
3モハメド・ファラー13:25.25 Q
4ジョシュア・チェプテゲイ13:25.70 Q
5バーナード・ラガト13:26.02 Q
2組目
1ポールキプケモイ・チェリモ13:19.54 Q
2ムクタル・エドリス13:19.65 Q
3デジェン・ゲブレメスケル13:19.67 Q
4ビルハヌ・バレウ13:19.83 Q
5アンドルー・ブッチャート13:20.08 Q
6モハメド・アハメド13:21.00 q
7エルロイ・ゲラント13:22.00 q
8アブラル・オスマン13:22.56 q
9ブレット・ロビンソン13:22.81 q
10デービッド・トーレンス13:23.20 q

2組5着+5が決勝へと進めます。

Qが組での5着を示しており、qは2組合計でタイムが速い順に選ばれます。

基本的には2組目のがタイムで拾われる可能性が高くなります。

理由は1組目のレースを見ているので

2組目はタイムで拾われるためにハイペースになりやすくなっています。

この年では、13分26秒02が一番遅いタイムとなっています。

ちなみにこの年は現在スーパーシューズとして名をはせているヴェイパーなどは普及していません。

現在の日本記録は13分08秒40(2015年7月18日)

このリオオリンピックで大迫さんは2組目で疾走、

16着で13:31.45と決勝へ進むと期待を抱いていたのですが、

大迫さんの力を持ってしても決勝へ駒を進めることが出来ていません。

さすがオリンピック、レベルが高い。

決勝 8月20日 20:05スタート

1モハメド・ファラー13:03.3
2ポールキプケモイ・チェリモ13:03.9
3ハゴス・ゲブルヒウェト13:04.3
4モハメド・アハメド13:05.9
5バーナード・ラガト13:06.8
6アンドルー・ブッチャート13:08.6
7アルバートキビチ・ロップ13:08.8
8ジョシュア・チェプテゲイ13:09.2
9ビルハヌ・バレウ13:09.3
10アブラル・オスマン13:09.6
11ハッサン・ミード13:09.8
12デジェン・ゲブレメスケル13:15.9
13エルロイ・ゲラント13:17.5
14ブレット・ロビンソン13:32.3
15デービッド・トーレンス13:43.1
 ムクタル・エドリス失格

決勝はさらにハイレベル。13分03秒とハイペースですが、

海外トップ選手からしたらラスト勝負という展開です。

上位の選手はラスト1周まで余力を残ているので、

最後の直線までだれが勝つかわからない、

かなりハイレベルな戦いと言えます。

世界レベルで勝つレースはラスト一周どれだけ速く走るか、

もちろんラスト1周まで先頭集団にいることが前提です。

ロンドンオリンピック(2012)

男子5000m

予選(決勝通過者のみピックアップ)8月8日 10:45スタート

1組目
1 Hayle IBRAHIMOVAZE13:25.23 Q
2Isiah Kiplangat KOECHKEN13:25.64 Q
3Mo FARAHGBR13:26.00 Q
5Hagos GEBRHIWETETH13:26.16 Q
4Lopez LOMONGUSA13:26.16 Q
2組目
1Dejen GEBREMESKELETH13:15.15 Q
2Yenew ALAMIREWETH13:15.39 Q
3Thomas Pkemei LONGOSIWAKEN13:15.41 Q
4Bernard LAGATUSA13:15.45 Q
5Abdelaati IGUIDERMAR13:15.49 Q
6Galen RUPPUSA13:17.56 q
7Moses Ndiema KIPSIROUGA13:17.68 q
8Cameron LEVINSCAN13:18.29 q PB
9Juan Luis BARRIOSMEX13:21.01 q
10Mumin GALADJI13:21.21 q SB

2016年度のリオオリンピックと同じで2組目が5名がタイムで決勝へ進んでいます。

みなさんはどちらがいいと思いますか?

1組目と2組目、私は断然2組目です。

世界大会レベルにラッキーはありません。実力でもぎ取る。

少しでも可能性、心理的余裕が生まれるのは後からスタートする2組目だと思います。

一組目の6着より速くゴールすればいい、

組トップで通過してもいい、選択肢が多いのは2組目だと思います。

ですが、オリンピック、この考えを実行出来るのはかなりの実力者に限ると思います。

決勝 8月11日 19:30スタート

1Mo FARAHGBR13:41.7
2Dejen GEBREMESKELETH13:42.0
3Thomas Pkemei LONGOSIWAKEN13:42.4
4Bernard LAGATUSA13:43.0
5Isiah Kiplangat KOECHKEN13:43.8
6Abdelaati IGUIDERMAR13:44.2
7Galen RUPPUSA13:45.0
8Juan Luis BARRIOSMEX13:45.3
9Hayle IBRAHIMOVAZE13:45.4
10Lopez LOMONGUSA13:48.2
11Hagos GEBRHIWETETH13:49.6
12Yenew ALAMIREWETH13:49.7
13Mumin GALADJI13:50.3
14Cameron LEVINSCAN13:51.9
15Moses Ndiema KIPSIROUGA13:52.3

参考サイト:ワールドアスレチックスThe XXX Olympic Games Timetable | World Athletics

決勝のラップ
距離タイムラップ
1000m 02:55.4 
2000m 05:56.73:01:30
3000m 08:43.02:46:53
4000m11:16.52:33:50
5000m13:41.72:25:20

決勝のタイムをみてあれ、少しタイム遅いなと思いましたか?

このレース特殊でした。

ラップタイムの2000mの通過この1キロ、3分かかっています。

これを見ていた人はこの時、”ラスト勝負になるな”と感じたのではないでしょうか?

実際に世界レベルは最後の直線までどうなるか分からないそれほど見応えのあるスポーツです。

400mのトラック12周(400m12周+200m1周)走ってラスト勝負、ハラハラドキドキしますよね。

百聞は一見に如かずという事で冒頭で述べた動画のリンク先を張っておきます。

参考動画:2012年ロンドンオリンピック決勝

(41) Mo Farah Wins Men’s 5000m Gold – London 2012 Olympics – YouTube

どうでしたか?

激熱でしたよね。何度見てもワクワクが止まらないレースです。

ペースの変動はかなりの体力を使います。

このレースでは1キロの変化が最大36秒あります。

これは3分ペースの200mの通過です。

これだけの変化をしているので選手はかなり頭と体力を使っていると思います。

13周の中にはドラマがあります。

是非色々感じながら見てみてください。

東京オリンピック日本選手どのくらい健闘できる?

私は今回すべての選手へ期待しています。

どのようなレースであろうが自分はテレビから目を離すことはありません。

スポーツをしていたからこそ、今回のオリンピックの価値、選手の思いをレースから

感じ取って頑張る原動力にします。

トラックレースの難しさ

実は決勝へ進むことがとても鬼門なのがオリンピックです。

2000年のシドニーオリンピックでは高岡さんが13:29.99で決勝に進んでいます。

ちなみにオーストラリアの首都はキャンベラです。

2000年の大会から、2016年の大会まで4大会出ていないことになっています。

正直決勝に行けたらすごいと思ってしまいますが

メダル確保を狙って頑張ってほしいと思います。

靴の効果は

ナイキのシューズで記録が大幅に向上している背景がありますが、

それは世界共通です。

それと、オリンピックは記録ではなく順位なので

レース展開が読めない、とにかく誰よりも速く走ることの一点だと思います。

ラスト勝負、東京オリンピックどんなレースになるのか非常に楽しみです。

まとめ

残り、10日、2021年/07/12 時点

予選男子:8月3日(火)19:00~21:55 残り21日

決勝男子:8月6日(金)19:50~22:55 残り24日

実感がわかないですが、非常に楽しみです。

世界の出場選手などまとめてみたいと思ったのですが、

情報を集めきれなかったので大会が近くなった際にブログを更新したいと思います。

頑張れニッポン!!!!

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