みなさんこんにちは、
オリンピックどうでしたか?
私は終始心が動いておりました。
感動以外の言葉が出てきません。
結果を出せた選手、出せなかった選手、
それぞれいると思います、
すべての選手に金メダルを上げたいなと思います。
今後の陸上界ですが、選手が世界とどのように戦うのか
考えるだけでワクワクしてしまいます。
オリンピック後の指導者の反応や
選手の声を集めて記事にしていきたいと思います。
尾方剛さんのコメント
私が興味深いと思った記事は尾方剛さんの記事です、
尾方剛さんは陸上界のレジェンド、
世界陸上で銅メダルを獲得した経歴を持つマラソンの実力者です。
尾方さんは今回のマラソンの結果に対し辛口なコメント、
そこには今後の陸上界への思いが多く詰まっていると感じました。
尾方さんの大迫選手のレース展開、中村選手、服部選手への
コメントを記載したいと思います。
大迫選手へ、
30キロすぎでも無理をしてつくべきだった、
「待ち」の姿勢ではなく、主導権を握ることがチャンスへつながる、
また、尾方さんは大迫さんに対し2位グループの選手たちよりもゴール前の
スプリントがあるともコメントしていました。
このコメントからメダルを取れたレースであったと尾方さんは思ったのではないでしょうか?
大迫選手自体は100%の力を出したとコメントをしていましたが、
ゴール後の表情をみると少し悔しそうな表情をしていたと思いました。
中村選手と服部選手へ
尾方さんは走れる状態ではなかったといっています。
今回のマラソンの舞台、元気な姿でスタートラインに立つことが大前提、
周囲の助言サポートが必要であったと、スタッフへの対応の疑問を示していまいた。
先を考えることも真のランナーと尾方さんは語っています。
入賞で喜ぶのは日本ぐらい
これは近年の結果を見るとメダル数、入賞数ともに
メダル数は戦後最多タイ、入賞数は戦後最多を更新しています。
私が考察するにメダルと入賞の記録よりも
今回のマラソンの内容を見てだけのコメントだと感じます。
その証拠にエチオピア選手の棄権の例をあげメダルへの執念をコメントしていました。
また、今後の取り組みとしては今よりも踏み込んだ方策を立てなければならないと
現在の陸上界の課題をコメントしていました。
参考資料:https://news.yahoo.co.jp/articles/e591c1b9d4797e95bd51e2291560566ddf8ce320
宋猛監督のコメント
大迫選手へ
「じっくりと我慢したのが良かった」
大迫選手のレース展開に対し高評価のコメントをしています。
持ちタイムでは6位に入れるだけのものを持ってなかった、
自分の状態をしっかりと把握しながら、あまりペースの上がり下がりのない
集団の後方をとり、無駄な力を使わなかったのが良かった。
完璧の状態に仕上げたのでしょうと、大迫さんの調整力を称賛していました。
中村選手へ
故障が治らず十分なトレーニングができなかったと聞いている、
服部選手へ
本番前にレースに全く出場していなかったので、気持ちと体の準備ができていなかった。
2選手へこれが敗因になったとコメントしていました。
参考資料:https://news.yahoo.co.jp/articles/be98a777f21bb8e95c287092e7608bb7ec171472
大迫選手コメント
「やりきった」という気持ちがすべて、
メダルに対しては、僕自身もチャンスがあればと思っていたが
みんなメダルを目指して走っていたので、今回はそのチャンスがなかった、
ただ、自分自身は力をしっかり出し切れたのではないかと思う。
レースプランについて
プランは考えていないが、勝負は30キロ過ぎから
と思っていたので自分の力を使いすぎず、
一番最後のその瞬間に対応するかということを考えていた。
先頭集団からキプチョゲ選手が出た時
下手に3番以内に上がってしまうと、大きな崩れがある、
1つ1つ自分の対応でできる範囲で身体と相談して走った。
100%の力を出すため、自分のリズムで行ったとコメント。
次世代の選手へ
次の世代が頑張れば、絶対にこの6番のところから
メダル争うに絡めると思う。
ここからがスタートで、これが最低ライン
日本人の多くの人にプライドをもって
来年のユージン、パリ、ロスを戦ってほしいと次の世代への期待を示しています。
大迫選手引退後は
6番からもう1歩先へというところを手助け
できるような活動をしていきたいと考えているし、
また、僕自身の挑戦というのも、これからまた、
まっすぐにしていきたいと思っている。と挑戦に対し力強いコメントをしています。
参考資料:https://www.jaaf.or.jp/news/article/15426/
大迫選手の具体的な指導
世界で戦うために強さを求める大学生の指導、
米国での経験を伝える小中学生対象のクリニックを開催。
疑問
大学生はチームに属している、
間違いなく選手は大迫さんの指導を受けたいだろう、
各大学監督との話し合い、箱根駅伝の参加など、
大迫さんの指導ではどうなるのか疑問である。
日本陸上界のオリンピック後の予想
間違いなく大迫選手のノウハウを学びたい選手は多いと思います。
それを含めて陸連は大迫さんを軸とした世界と戦うための
チームを設立するのではないかと思います。
新しくJMCシリーズ導入あります。
JMCを利用し選手のレベルなどを見極め、世界と戦うチームを設立するのではないかと考えます。
世界を知る選手の声
NN生命ランニングチームに所属している福田選手は
オリンピック後のツイッターで以下のようにコメントしています。
若いうちから世界を見る必要がある、
世界のレベルを知ることの重要性をコメントしていまいた。
私も世界の差を大学3年生のころイギリスで行われた世界ハーフで体験しています。
その時ファラー選手などの一流選手とレースをともにしました。
その時感じたのはシンプルに「世界ってこんなに速いのか」です。
1位:59分10秒
私は日本人最高で22位:63分41秒
この差を見て正直どのような練習をすれば強くなれるのか、
自分の実力のなさを悔やみました。
大迫選手は世界で戦うために拠点を海外に移し
今回6位という結果でした。
大迫さんはメダルを取れると次世代へ期待を示しています。
日本の陸上界の指導が変わること、
世界へ通用するシステムの構築、
大迫さんへの期待は引退後の方が高まりそうです。
まとめ
今回のオリンピック収穫がありすぎると思います。
パリへ向けて今すぐにでも行動をした方がいいと思います。
今後陸連や、大迫さんが指導者になることで
陸上界がどのように変わるのか、
とても楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
マラソンは過酷でしたね。
真夏のマラソンは体へのダメージも相当なものでしょうね。前日の女子マラソンと同様にスタートが一時間早かったらどうだったのでしょうか?
途中棄権する選手達の悔しい思いは計り知れません。
コロナで一年延期になってしまった影響もあるのでしょうか、なかなか照準を合わせるのは難しかったでしょうね。
世界の壁はまだまだ厚い!課題もたくさん、色々勉強になった東京オリンピックでした😊
簡単な言葉でしか言えないのが申し訳ないのですが選手の皆さん、次回のパリ🇫🇷オリンピックに向けて頑張ってほしいです😆!