エースの思考は環境と高いレベルの経験から?

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みなさんこんにちは

最近学生の陸上を見て考察を立てるのにはまってしまいました。

選手のインタビューの中には大きなヒントが埋まっていることが

多々あります。

今回関東インカレ後の鈴木芽吹選手のインタビューから

駒澤大学の現状を考察していきたいと思います。

参考資料:陸上・駅伝 – 駒澤大・鈴木芽吹 関東インカレ5000m4位に「勝たなきゃいけなかった」 | 4years. #大学スポーツ (asahi.com)

エースの風格

まずこの記事を読んで感じたことは

一切記録に満足をしていないことです。

13分53秒33というタイムに対して「これぐらい走れて当然というコメントをしている。」

このコメントをできるということはかなりの自信がついていることがわかります。

長距離界では5000m13分台を出すという壁があります。

その壁にたいして13分53秒は出せて当たり前というコメントができるのは

かなりレベルの高さを表していると思います。

また、連戦の疲れがありながらも13分53秒をコンスタントに出せる能力は

安定した力がついていると感じています。

勝ちへのこだわり

今回の記事からほかのコメントでも満足していないと感じました

そのコメントが「勝てる選手」というコメントです。

これはやはり同世代や先輩の世代に強い選手がいること、

高いレベルのレースを経験したからこその意識だと思います。

現状に満足せず、一位を目指す志はやはりエースの意識そのものであると感じています。

駒澤に田澤選手という絶対的エースがいながらも

2年生の彼がこの意識で競技ができていることはチームとしてプラスに働くでしょう。

さらに今回で言えば唐澤選手、彼は今回鈴木選手に勝っています。

この勝ちは鈴木選手にとっても唐澤選手にとっても意味のある

勝敗であると感じています。

特に唐澤選手に関しては箱根駅伝を走れなかった悔しさから人一倍努力をしています。

そのような選手が結果を出すことはチームにとって意味のあるものでしかありません。

上の選手への刺激もあれば下の選手のモチベーションの向上、

高いレベルのチームになるということは高い競争力がなくてはなりません。

この選手の意識と今回の関東インカレの結果がチーム自体のレベルアップを証明しています。

今回の関東インカレ正直私も驚いています。今駒澤で陸上したらかなり楽しいと思います。

ん??BチームがAチーム???

この記事を見て一番驚いたのはこのコメントです。

「Bチームが以前のAチームのタイム設定で練習をこなす、」

これはびっくりです。

このコメントから鈴木君を含めた複数人の選手はA以上、

すなわちSなどで練習しているのではないでしょうか?

正直Sチームであるとかなり特例だと思います。

私が現役の時もSがありました。

1年生の時村山さんと一緒に練習をしたことがありますが

かなり設定タイムも速く良い練習になったのを覚えています。

(練習内容は言えません)

つまり、現段階では私が一年時に経験したレベルもしくはそれ以上の

練習をしている選手がいるということです。

靴の影響もあるかもしれませんが、これはかなり今後の駒澤が

楽しみになると感じています。

まとめ

最近の選手の活躍にはびっくり仰天

唐澤選手のあの走りしびれましたね!!!

人位一倍練習をしているとこも好感度上がりました。

私も人一倍走りこんだので

悔しい気落ちで頑張る唐澤選手のコメントには共感できます。

今後も学生の頑張りを励みに

私も頑張りたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

コメント

  1. うい より:

    選手が何気なくコメントすることは、
    日々意識していることの表れ…ということですね。

    強く考えているからこそ言葉になる、
    選手の皆さまのインタビューに毎回心打たれるのは、
    このような理由があるからですね😢😢

    工藤くんの考察、とってもためになります。
    ありがとうございます!!