箱根駅伝の重要区間ってどこなの?

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みなさんこんにちは

日本には駅伝という独自のスポーツがあります。

私は中学から駅伝を経験しているのですが

駅伝では常に流れを決める区間を任されていました。

今回は駅伝の重要区間について

ブログを書いていきたいと思います。

駅伝とは

まず、駅伝の説明ですが、

チームで決められた区間を複数人で走る競技になります。

箱根駅伝では10区間あるのですが1区間ごとに1名走者を出し

チームで10区間を10名の選手を選んでゴールを目指す競争です。

選手は襷をかけて次の走者の待つ区間に向けて走ります。

各区間ごとの表彰もあり、1位には区間賞という1位だけ限定の表彰があります。

ザックリですが個人競技ではなく、チームプレイをする特殊な競技です。

先頭を走るアドバンテージ

駅伝で先頭の子がのびのびと走っているのを見たことはありませんか?

駅伝でトップを走ることには大きな意味が3つあります。

1つ目は次の走者へ精神的余裕をプレゼント

駅伝は一人の力では勝てません。それだけ総合力が試されるチームスポーツになります。

勝つためにはどの区間もミスが許されず、精神的にも肉体的にも追い込む競技です。

そのため、トップで襷を渡すことはチームの士気を上げることにもなり

先頭を走っているということで精神的な部分で落ち着いて走ることができます。

2つ目は余計なことを考えなくていい

これは先頭を走る人限定の考えだと思います。

私は箱根駅伝で一年生の時4区を先頭で走ったことがあります、

その時は、先導車だけを見て淡々とペースを作るだけでよかったので緊張せずに走れました。

逆のパターンも経験しましたが、順位を上げるために

いつもよりハイペースで走らなければならず、

先頭を走るときより精神面での余裕はなかったです。

3つ目力を発揮しやすい

これは2の部分と似ているのですが

精神的な部分と、自分のペースを作りやすい点から普段通りの力を発揮でき、

先頭を走ることで高揚感を味わうこともできます。

この状態になることで普段以上の力を発揮する可能性があります。

それだけ先頭というのは個人にも、チームにも好影響を及ぼす特殊な順位です。

駅伝は流れをつかむことが大事

序盤で流れをつかむことは勝利への可能性を大きく引き寄せます。

箱根駅伝では2区にエース区間があります、

後続へアドバンテージを作ることも仕事としてありますが、

1区が出遅れた時に流れを戻し、後続にいい流れをつなぐ仕事もあります。

とにかく、エースといわれる人物はミスは絶対に許されませんし、

エース本人も誰にも負けないと思っているので

いつも通りの力を出せることがほとんどです。

各チーム選手層が分厚くない限りは2区にエースを置き

序盤で流れをつかむことがほとんどです。

先頭を走るアドバンテージについてお話ししましたが

先頭を走り流れをつかむことはかなり重要です。

つまり重要区間はどこなの?

重要区間はぶっちゃけすべてです(笑)

第97回箱根駅伝を例に各区間ごとの1位と10位のタイム差、

1位と2位のタイム差の二つを例に重要区間の説明していきたいと思います。

1位と10位のタイム差

1区31秒
2区2分16秒
3区2分20秒
4区1分52秒
5区2分04秒
6区1分30秒
7区1分18秒
8区1分33秒
9区2分12秒
10区2分05秒

1位と10位の選手で2分差がついています、

優勝を狙うに2分ついてしまうとかなり苦しいレースになります。

ミスが命取りです。

1位と2位のタイム差

1区5秒
2区1分20秒
3区17秒
4区34秒
5区13秒
6区30秒
7区2秒
8区16秒
9区1分06秒
10区46秒

これを見て2区と9区以外はそこまで差が開かないことがわかります。

それだけミスをした分取り返しがつかないことを示しています。

2区に関しては留学生ランナーと、

化け物クラスの日本人がいなければそこまで開くことはないです。

9区は復路のエース区間と言われており、

選手層の厚いチームはタイムの速い選手を配置することができるためタイムが開きやすいです。

この二つの記録から、安定した走力と最低でも区間5番以内でまとめることで

優勝ラインを引き寄せられると感じます。

箱根駅伝の重要区間は?

箱根駅伝の重要区間ですが、3、4、7、8、9、10です

1、2、5、6、を重要区間から外した理由は

1区に関しては差があまり開かず、かなり特殊な区間であるため重要区間から外しました。

また今度1区についてブログに書きます。(冷静、スピード、力の温存。)

2区、5区、6区は走る準備をしているチームが多いため今回外しました。

2区はエースといわれるトップクラスの選手が集まるため試合が動いているようで動きません、

2区に関してはやらかしたら終わりです。

5区、6区は対策を立てやすいため外しました。

準備をしていないチームはかなり差をつけられますが、

上りと下りは特殊区間であるため準備がしやすくデータが多いです。

チームの対策としても力を入れやすいと思います。

3,4,7,8,9,10を今回重要区間にしたのは最近のレースの流れを見てです。

青山学院大学が連勝をしていた時ですが、どの区間もミスがなく

3,4,7,8,9,10でほぼ区間上位で走っていました。

このことから、チームスポーツである駅伝では

エースに頼るチームはミスをしやすく、

バランスのいいチームは勝てる可能性が高いです。

以上のことから3,4,7,8,9,10を重要区間に入れました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まだまだお話ししたいことはたくさんあります。

駅伝はただ速さを求めるスポーツではないです。

次の走者に思いを託し、みんなで勝利を狙う。

そこには様々な思い、戦略が多くあります。

駅伝は深いですよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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工藤有生のブログ

コメント

  1. 光咲希 より:

    おはようございます🌞
    待ってました駅伝の話!
    陸上競技を好きになったきっかけは駅伝です😊
    箱根駅伝はもちろん出雲、全日本、都市対抗、ニューイヤー・・・全て見てます!シーズンが待ちきれないっ・・・😆

    ほんと今は全てが重要区間ですよね。
    観戦専門の素人はなんとなく2区、5区、6区が決め手なのかなぁって思ってたけど・・・なるほどです😳

    1区間ずつトークしたい気分です😁
    もっといっぱい話したい事あるのに言葉にできない、自分の文章力のなさが嫌になります😭

    • naonaonaoppo naonaonaoppo より:

      2区、5区、6区は選手、監督の間でもかなり重要視されています。
      そこに意識を入れすぎるとほかの区間でミスをしやすくなり
      うまく配置のできたチームが戦略勝ちすることがあります、
      4区を例に95回大会では1位と2位で1分43秒の差が出ており
      96回大会では1分07秒、97回では34秒と年を重ねるごとにタイム差が縮まっています、
      エース区間以外でも力を入れなければ勝つことが難しくなっているのを示しています。
      4区はコースが長くなったことで4区にエース級を配置する戦略もあるのでより総合力がためされます。

  2. うい より:

    数字で見たり、戦略で見たり。
    いろんな視点での分析、そして工藤くんならではの考察を知ることができて、とてもためになりました。
    1区のお話も気になります!