鬱を克服したアスリート

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みなさんこんにちは

精神を病む原因は人それぞれです、

環境、ストレス、人間関係、

金銭面、プレッシャー、など

精神を病んで以降人付き合いや

社会に対する恐怖をいまだ抱えている人は多いのではないかと思います。

今回はアスリートの中で鬱を克服し、

前向きに生活している選手を紹介していきたいと思います。

参考資料

うつや不安障害など “メンタルの問題”を共有する選手たち | NHKスポーツ

メンタルヘルスに苦しむ全ての人に…… 「水の怪物」フェルプスが自身の経験を踏まえて送るアドバイス | Business Insider Japan

水泳選手マイケル・フェルプス

1985年6月30日(36歳)2021年度

オリンピックで23個の金メダルを獲得し、

水泳界では「水の怪物」といわれています。

出場するだけでも難しい舞台で23個金メダルを獲得する

強靭な肉体と精神を持った選手でも

鬱を経験しています。

参考資料のメンタル問題を共有する選手についての中では

ロンドン五輪では7種目に出場し、金4個、銀2個を獲得。素晴らしい結果だが、フェルプスは「どうして自分はもっと努力をしなかったんだろう」と後悔の念、自身への失望が大きく、五輪後に深刻なうつ状態に陥った。

この状態から、素晴らしい結果を出しているにもかかわらず、

個人の意識で自分の首を絞める結果になることを示していると感じます。

後悔、失望という自分の精神を追い込む感情、

舞台が大きく、準備をしてきたからこそ選手への

心理的なダメージはでかいのかと感じます。

その後アルコール依存症になり、飲酒運転をし、逮捕され、自殺も考えたとコメントしています。

犯罪行為は許されるものではありませんが、精神的にぐちゃぐちゃであることがわかりました。

その後のセラピーとの治療の過程を見て

彼は孤独であったこと、人間関係が大きく精神的に来ていたことが

精神面で大きくダメージが来ていたのではなかったのかと感じます。

克服してからは最高の精神状態でオリンピックに出場し、

5個の金メダルを獲得しています。

トップであるという誰もが理解できない状況になったからこそ

孤独になり、人を頼ることが出来なくなってしまったと考えます。

参考資料のメンタルヘルスに苦しむすべての人に中で

セラピーへ初めて通う時に「ノー僕が大丈夫だ、問題ない」と言っている。

トップアスリートであるプライドから、精神面での管理ができていると感じ、

自身の心の問題に気が付けていないことを示している言葉だと感じました。

実際に私も医者に診断されるまでは問題ないと感じていましたし、

医者に話してわかるの?という半信半疑でした、

フェルプスはセラピーへ行きたくない時も無理に足を運び

治療に専念したことを良かったと言っています。

彼自身セラピーとの治療が有効的だったことを示しているのではないかと思います。

私も医者との治療を強くお勧めします。

1回、2回と回数を重ねることで徐々に話せるようになり、

話すことでとても気が楽になりました。

フェルプスは「コミュニケーションはすごく大事だ。ものすごい効果がある」

「心の中にためて置かず、外に出すってことだからね。ためて置くと、心が

蝕まれていくんだ。自分にとっては、20数年で多くのことをため込みすぎた。

そんなこと、しなければよかったと思うよ」

20数年ため込んだ辛い思いを話せる人に出会えたことで

話す大切さを気付けたのではないかと感じます。

一人の人間である

人の悩みは理解できません。

また理解してもらおうと思うことも危険です。

ですが、その不安や問題を抱え込むことはしないでください。

フェルプス選手のオリンピック後の後悔の念も、

活動できなくなるまで追い込んでいるそれぞれの人問題も

レベル的には同じです。

話すことの重要性をフェルプス選手が自分の経験を用いて

説明していることは今後のメンタルヘルス貢献していることを

改めて感じました。

まとめ

メンタルヘルスという言葉

すべての人が「じぶんごと」と感じることで

助け合え、住みやすい環境になるのではないかと感じます。

みんな変わらない同じ人間

何も特別なことはないです。

自分を大切に無理だけはしないでください。

つらいときは専門家への相談を強くお勧めします。

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