ファットアダプト食事法で得ることのできる6つのメリット

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 みなさんこんにちはブログを見ていただきありがとうございます。

本日は昨日紹介したファットアダプト食事法のメリットについて詳しく書いていきたいと思います。

ファットアダプト食事法とは、長友選手の本の説明によると、脂質を上手に使える脂質適応状態になるための食事法で糖質の摂取をコントロールして血糖値の乱高下を抑えて、良質な脂質とタンパク質をとる食事法である。

この説明ではしっくりこないと思うので何回かに分けてブログで説明していきたいと思います。

 

ファットアダプト食事法のメリットは6つあります。

 

1.筋肉の質が変わり、弾力と柔軟性ができることで故障が減る。

筋肉の場合、筋繊維という細長い細胞が無数に束になっており、この細胞一つ一つを包み込んでいるのが、細胞膜。この細胞膜は細胞内にエネルギーを取り込んだり、細胞内外の情報の伝達を助けたりする。この細胞膜は脂質で作られており、良質な脂質をとることで細胞膜の機能が高まり、筋肉の弾力や柔軟性が向上する。

 

2.病気から早期復帰できる。

長友選手は肺気胸によって二週間入院して3キロ体重(筋肉)が落ちたが、一か月後に実戦で90分間走り続けれるまで復活し、不可能といわれた二か月後のアジアカップに出場している。これは、入院中積極的にファットアダプトを続けた結果で、肺を作っているのは筋肉と同じたんぱく質。傷ついた細胞を修復するには、細胞膜を作っている脂質の摂取が必要。このことからファットアダプトを続け見事二か月後のアジアカップまで間に合わせている。

 

3.精神的に落ち着ける。

脳に大事な栄養源は糖質で、血糖値が上下すると精神的に安定しなくなる、乱高下しない糖質のとり方をするのが必要。

長友選手はファットアダプトにしてから頭がぼんやりすることがなくなり高いレベルで集中できるようになった。

 

4.肌の状態が良くなる。

「AGES」という悪玉物質が出にくくなる。

 

5.ダイエット効果がある。

ダイエット効果がある理由は2つある。

一つ目、食べ過ぎを左右する消化管という場所が、タンパク質、脂質をとることで消化管から満腹というシグナルを出すホルモンが分泌される。これによって過食に走ることがなくなる。

二つ目、血糖値が下がると、おなかはまだ満腹なのに、脳はエネルギーが足りないと感じてしまい、空腹感を感じてしまう。

 

6.危険な酸化レスを防げる。

体内で発生する有害な活性酸素を避けることで酸化ストレスを避けることができる。

活性酸素による酸化は細胞や遺伝子にダメージを与え、がん、心臓病、脳卒中の原因につながる。

ファットアダプトをすることで血糖値の乱高下を防ぐことができる。酸化ストレスが発生する条件を抑えることができる。

 

以上が6つのメリットになっています。長友選手の本を読む限りかなり体にいい食事法であることがわかります。

 

この食事法がすべてではありませんが。食について興味を持てたことはよかったと思っています。

 食事の写真をアップできるように料理の腕を上げておきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

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