みなさんこんにちはブログを見ていただきありがとうございます。
今日は実業団での出来事を書いていきたいと思います。
実業団に加入してから深くぬけぬけと向き合うようになりました。
その経験から自分が感じたぬけの恐怖と対策を書いていきたいと思います。
実業団で競技を始めたのは2018年度になります。
現在実業団に所属して三年目になるのですが
いまだにぬけぬけ病は治っていません。
ですが、5年ぬけぬけ病と付き合って徐々にぬけぬけ病の
出現傾向がわかってきました。
実業団で行ったぬけに対する取り組みは二つあります。
一つ目はトレーニング
二つ目は休むこと
一つ目のぬけを治すトレーニングについて説明すると、
正しい動きで走るトレーニングをメインで行っていました。
正しいトレーニングを行うことができれば効果はあると思います。
実際に朝練習4分ペースで50分走ることはできるようになりました。
ですが、精神面が整っていないと全く無意味で
むしろ悪化してしまうデメリットにも気づきました。
自分が行うトレーニングは体を正しく使う意識づけがメインだったので
精神的に安定していないと理解度が遅く、
正しい動きを意識することはできません。
ぬけぬけ病に関しては精神的な面が大きいと考えているので
脳が影響して体に誤作動を起こしまうと考えています。
いくら体を鍛えても脳の元凶を自分で克服しない限り
自分の首を自分自身で絞めることになると考えています。
二つ目の休むことですが、
この取り組みが自分のぬけぬけを軽減する近道になりました。
具体的には、陸上について考えない。とってもシンプルです。
私の場合はなぜ抜けるのかを休みの日もひたすら考えていました。
プレッシャー・不安・焦りはぬけぬけ病を出現させる
一つの要因であると気づくことができました。
考えすぎて何もできなくなるまで落ちてしまいましたが、
何もできなくなって本当に休むという大切さに気付くことができました。
できないから倍のことをする。その心意気はとても大切だと思いますが、
まず自分を大切にし心に余裕を持つことが一番のぬけを治す一歩だと思います。
個人的な解釈なので絶対に正しい保証はありません。
ですが、やりたいことをやって苦しくなる精神状態でやりたことを続けることは注意してほしいと思います。
実業団の三年間は自分が自分じゃない感覚でした、苦しかったです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
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