みなさんこんにちは
今日は自分の恩師でもある大八木弘明監督の指導力を分析したいと思います。
始めに今回分析をするにあたってあくまでも個人の意見ではありますが、
私は、中学時代から陸上をしており、中・高は全国レベルの指導者
大学は世界レベルの指導者、実業団でも指導を受けていた経験があります。
その経験を活かして本気で分析を行っていきます。
また、このブログ記事は完成形ではありません。
その理由は本人に直接インタビューをするからです。
乞うご期待
大八木弘明監督が世界大会に輩出した選手の数
輩出した数は数え切れなかったので(ブログコメントで随時募集中です)
代わりに出場させた大会名を思い浮かぶだけ書き出したいと思います。
出場させた大会名
オリンピック
世界陸上
世界ハーフ
ユニバーシアードなど
工藤が思う監督の指導力の高さ
まず強い選手をさらに強くする指導力を持ち合わせながら、
全国経験のない選手を世界レベルまで育成する指導力を持っています。
強い選手の育成例
中村匠吾さんがオリンピック内定しましたが、
実業団に所属しながら大八木監督の指導を受け、オリンピックを決めています。
大八木監督の指導を信じたからこそ得られた結果で、
選手自身監督でしかできないと思い指導を受けていたのではないでしょうか?
実力がまだない選手の育成例
無名選手の育成に限っては監督の右に出る人はいないのでしょうか?
大学ではスカウトで強い選手を集めることが多々ありますが
駒澤大学は実力が乏しい選手もスカウトしています。
これは自分の例です、
高校時代全国経験がなかったですが、駒澤に入学しています。
その後大学入学一年目で世界大会出場を決めています。
心で語る指導
以前私がインスタライブをした際に言いましたが、
監督は選手全員のことを息子だと思っています。
50名以上を超える部員を管理するだけでも難しい事なのに、
その人数すべてを息子のようにかわいがる監督はもう変態です(笑)
監督が一度も練習に来なかった日は自分の記憶にはないです。
自宅の階段で転んで死にかけても
次の日首にコルセットを巻いて練習に出てくる監督はもう鉄人です(笑)
そのような熱い姿勢が選手の心を動かし
選手に信頼される指導者になっているのではないでしょうか?
柔軟性がすごい
監督のすごさは柔軟性もあるのではないかと思いっています。
時代が変われば流行も変わります。
選手の考え方は時代の流れによっても変わります。
その中で時代に合った指導をし、常に最前線で結果を出し続けているのには
信念と柔軟性があるのではないかと思っています。
具体的に言うと、
昔は厳しくガンガン指導をしていたのを、
現在は優しく合理的な指導に変えたことで
今年の箱根駅伝を優勝することが出来たのではないかと感じています。
選手の意識を変える指導
監督は常に勝ちにこだわっています。
自分が2位になった際も説教されたのを覚えています。
そんな監督であったからこそ現状に満足せず、高みを目指し、
学生でありながら、実業団選手を抑え、世界で活躍する選手を育成できていると感じています。
自分が四年目の時はシード権を落としています。
そのあとのミーティングで選手の言葉から
「エースに頼るチームではなく、みんなで勝つチームになる」
聞いたときに強く新しい駒澤は必ず来ると確信が出来ました。
後輩たちがワンマンチームではなく、総合力で勝つ意識改革を行ったことで
現在駒澤大学ではエース級といわれる選手が複数人出てきているのではないでしょうか?
監督は、選手自ら考え、更なる高みを目指させる新たな指導方法をしていると思っています。
まとめ
今回は自分の分析です。
ですが結果を常に出す難しさは皆様が一番わかっていると思います。
その理由が何なのかが自分はとても気になってしまいます。
結果は偶然ではありません。必然的に起こりうるものです。
その真相を監督自らの口で語っていただける日を楽しみに
自分も人生頑張ります。
余談

この漫画知っていますか?
大学時代寮にあったので読んだことがあります。
これ漫画だよって思ったのが一番の感想ですが、
ノンフィクションらしいです。
是非読んでみてください(笑)
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