みなさんこんにちは
先週は珍しく人と一緒に走りました。
実業団を引退してから人と走る機会が少なくなっていたのですが、
今回久しぶりに走ってみて感じたことを書いていきたいと思います。
ビジネスにつながる部分がある
今回走ったのは大学時代の後輩です。
大学時代は上下関係のある中で
先輩と後輩という関係でした。
そのような関係でも今回気楽に競技の事や仕事の話をすることができました。
人と話すことで考え方や新たな気づきが生まれることを
身をもって感じたからこそ、
気さくに話せるトークスキルをビジネスに生かせればもっと
職場で活躍できる人材になれるのではないかと感じました。
今回心理的安全性という観点をランニングとつなげていきたいと思います。
心理的安全性
心理的安全性とは「チームメンバーが、自分の考えを自由に発言したり行動に移せたりする状態のことを言います。」
現在の自分は会議で発言したりすることができず
奥手になっています。
その原因の一つとして
自信がないことがあります。
知識がないから発言したら恥をかくと思ってしまい
発言することができないでいます。
ですが本来会議では
情報交換を活発化させ
問題の早期発見や、問題の解決糸口を探る会議にできることが
理想であると感じています。
今回のランニングは現在の陸上界や
各々の目標、それに対する行動、
悩み、気になる話題ととても話題が多く
それぞれに対して考えながら走ることができていました。
間違いなく今回のランニングでは先輩後輩関係なく、
会話ができていたことから、心理的安全性観点から
良好であったと感じます。
この成果をどのように会議につなげるか
ビジネスとスポーツをわかりやすくつなげることで
解決につながるのではないかと思いました。
今回のJOGを会議につなげる
緊張しすぎることで頭の回転が悪くなると感じ、
その対策として、事前に会議の内容を把握し、準備をすることで
緊張することなく望めると感じました。
ですが、今回のJOGでは特に話す準備はしていません。
自然と陸上という共通点から何を聞くか、何を話すかが明確化していました。
この気づきから会議でも何を聞きたいか、何を伝えたいかが
自分の中にあれば会議も今回のJOGのように気楽に望めるのではないかと
感じました。気楽に考えていきたいと思います。
一緒に走ることのメリット
今回のJOGをビジネスにつなげて考えてみましたが、
陸上自体で一緒に走るメリットを3つ伝えておきたいと思います。
1.体力を温存できる、
2.質の高い練習ができる、
3.モチベーションがあがる
体力を温存できるは
大会などで見たこともあるのではないかと思います。
特にトラックレースではラスト一周まで後ろについて
最後スパートをかけるというレースプランが勝ちやすい例があります。
後ろにつくことで風よけになり、余計なことを考えず
最後だけ仕掛ければいいという心身的に余裕が生まれます。
質の高い練習ができる
一人ではできなくても人と一緒であればできる練習もあると思います。
特に距離走は人の後ろにつくだけで疲労度が軽くなります。
先頭を引っ張った後に後ろに下がるとこんなに楽だったかと
感じられると思います。
スピード練習に関しても少しきつい練習でも
引っ張ってもらうと案外できたりすることがあります。
やはり後ろにつくだけで心身的な部分で余裕が生まれることは
競技を長くしてきた私が事実として伝えます。
モチベーションが上がる
これはJOGなど話しながらできる練習の時に多いと思います。
雑談ベースで話したりすることでリラックスできたり、
競技の考え方、強くなる情報を聞けたり、
一緒に考えることでいい案が生まれることもあります。
例えば速くなるにはどうすればいいかといいう議題に対して、
一人は練習量を倍にする、
一人は練習量を落とす
この二つの考えが生まれることでそれぞれ現状を分析し、
何がベストなのか考える機会ができるわけです。
これが複数人で走るメリットであると感じます。
一人では到達できない課題をみんなで解く
話すことの重要性が改めてわかりました。
まとめ
今回何気なく一緒に走ったJOGでしたが、
得たものは大きかったと感じています。
やはり仕事という壁は大きいです。
陸上に例えてわかりやすくすることで
少しは気楽に仕事ができるのではないかと感じました。
自分の行動をデータにして
後世に活かせるものを手に入れられるようにしていきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
コメント
心理的安全性…そのような言葉があるのですね。
言葉を知って意識すると、
ものの見え方や自分の考え方がプラスに変わりそうです☺️
また一つ勉強になりました!!
私も日々学ぶことが多いです。
とっても充実しております