アスリートの心、走れていない時こそ心のケアを

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みなさんこんにちは

以前Numberの取材を受けてから

同じぬけぬけ病を抱えた方からメッセージが届くようになりました。

そこには同じ思いで苦しんだこと、

症状に対して理解してもらえず苦しんだことなど

文を見ただけで辛くなるようなメッセージばかりでした。

今回は不調な時に取るべき行動や

周りの対応など自分の経験をベースに

綴っていきたいと思います。

自己決断の危険性

アスリートは目標に対して必要な練習をこなし

なるべく目標が達成できるよう練習をしています。

怪我明けや、調子がいい人関係なく自分に合ったレベルで

目標達成への練習計画を立てて練習をしていることと思います。

しかし、未知のけがや長期にわたる不調などが続いている人は

今の現状に適した練習計画が立てられなくなり

自分の首を絞める練習をしてしまう傾向にあると考えています。

なぜそのようなことになるのか自分の実体験をベースにお話ししたいと思います。

心の焦り

長期に渡る不調や未知のけがは

治るというゴールが見えない状態となっています。

その状態でまずアスリートとして取る行動は

どのようにして治すかを必死に調べ治すことに努めると思います。

まず、この心理的状態がかなり危険だと考えます。

治すことはストレスのある状態で行動していることになります。

ストレスのある状態で行動することで

トレーニングの吸収率、競技に対する考えの幅も落ち、

徐々にできることが出来なくなり罪悪感が生じネガティブな思考が多くなり

最終的に心を病んでしまう危険性があります。

やらなきゃという意識は自分の首を自分で絞める危険性があります。

実際の自分はそうでした。

結果を出すことに焦りを感じ、常に行動をしなければ生きていけないとまで考えていました、

対応策

対応策として思いつくことは3つあります

  1. 長い期間競技のことを忘れる
  2. 自分の状態を理解してもらえる人に相談し管理をしてもらう
  3. 環境を変える

1.長い期間競技のことを忘れる

これは休職です。

休みましょう。この一歩がほんとに大事です。

まず必ずといっていいほど長期に渡り調子が出ていない人は一回競技を忘れたほうがいいです。

結果が出ないことに精神的ダメージを受け続け、

やってきたことに対しても満足できず、自分を否定し続けている期間が

長きにわたり続くこと、かなり辛いです。

結果が出ないことへのいら立ちを抑え、

結果が出ないことが何なのか本人は常に考えています。

ですが、結果が出ていないという事で

監督やコーチからは何が足りないのかを考えなさいと常に圧をかけられる状態になっています。

このサイクルからひとまず抜け出す必要があります。

休むことでできなかったことが出来るようになることもあります。

2.自分の状態を理解してもらえる人に相談し管理をしてもらう

これは相手を信用してすべてを託すぐらいの覚悟で人に頼ることです。

これをすることで考えることが少なくなり、第三者からの意見を聞けることになります。

考えることが少なくなることにより、自分はただ行動すればいいだけになります。

考えるという事はかなりの体力を使います。

ストレスのかかっている怪我への

考える労力は言葉では言い表しにくいですがかなり辛いです。

何が問題なのかも見えていない状態となっていることで

長きにわたり不調が続いている可能性があります。

第三者から行動を分析してもらい、話し合うことで解決策が見えることもあります。

3.環境を変える

これは、最終手段です

自分の場合はこの3番でしたが

覚悟と決意を固め前向きな状態となれている時に行動をしました。

怪我を認めることで別の方法で競技を楽しむことが出来ると感じ

現在市民ランナーという形でのびのびと競技をしています。

環境をかえてよかったと思うことはたくさんあります。

精神的な余裕、

陸上競技の楽しさを実感できていること

知らない人とのつながりで見える発見

自分にプラスな方面で動いていると感じています。

もちろん競技力を上げなければ環境をかえた意味がないと思われるかもしれませんが

走ることを楽しむ状態は

競技力向上に必要な精神的な部分の要素だと考えます。

まとめ

怪我に対しての向き合い方はとても難しいです。

選手の声を聴くことは

今後監督、コーチに必要なマネジメント能力だと考えます。

後悔なく競技を終えるために

今悩んでいる選手は監督やコーチにSOSを出してみてください

SOSを聞いた監督、コーチは親身になって話を聞いてあげてください。

苦しんでいる選手に対して否定をしないでください。

SOSを一生出せなくなり信頼関係が崩れます。

自分の競技体験をベースにブログを書かせていただいています。

ここに書いてあることが正解とは限りません

ですが自分の感じた生きづらさが何だったのか、

どうすればよかったのかを振り返り書いています。

少しでも参考になれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

コメント

  1. うい より:

    とても深く、貴重なお話です。
    アスリートの方をはじめ、仕事や勉強、様々な場所で努力し戦う全ての人に届いてほしい。
    強く強く、そう思いました。